◆日常生活動作及び介護状況
脳硬塞による左片麻痺・高次脳機能障害があり、基本動作・ADL動作の全てに介助を要する。
◆現状の問題点
建物内に段差が多く、且つ室の出入口の幅が狭いため「車いす」での移動が困難である。
◆改修目標
【1】LDK掃出し窓外に「段差解消機」を設置することで安全に入外出を行うことが出来る。
【2】トイレの有効面積を拡大し、更に入口位置を変更することで車いすでの進入を容易にする。
【3】洗面化粧台を車いす対応型とすることで本人が自立して使用できるようになる。
【4】本人の心身機能を活かしつつ介助者の負担を軽減できる、「車いす」利用の生活を構築するため、
屋内活動範囲のバリアフリー化を図る。